- HOME
- 当院のこだわり
来院時に抱えていた不安が少しでも和らぐよう、患者さんに親身に寄り添った対応を心がけています
2003年より母から継承し、地域の皆さんが家族でかかれるような親しみやすい眼科を目指しています。目のことで不安を抱えた患者さんの気持ちが少しでも和らぐよう願って、親しみを込めて診療いたします。
患者さんへの対応やご説明時の配慮
病状や治療について、わかりやすくご説明することはもちろんですが、何よりも大事にしていることは、「不安な気持ちを少しでも軽くして帰っていただくこと」です。不安が強い方には、とにかく優しく、親しみを込めて、何度も励ましのお声がけをするようにしています。時には冗談を交えながらお話しすることで、リラックスしていただけるようにも心がけています。
また、私自身もボクシングで網膜剥離を起こして手術を受けた経験があるので、手術を受ける患者さんの不安や恐怖にも寄り添った対応ができると思います。
お子さん連れの親御さんへの配慮
院内でお子さんが泣いてしまうと、親御さんは他の患者さんに迷惑がかかってしまうのではないかと不安になるかと思います。そこで、当院では、他の患者さんにも配慮しながら、小さいお子さんを連れて来ている方を優先して診るようにしています。その旨を院内掲示もしていますので、「先に診てもらって申し訳ない」などと心配せず、お子さんと一緒にお気兼ねなくお越しください。
眼科医を目指したきっかけ・やりがい
もともと動物が大好きだったことから、獣医を目指していたのですが、眼科医だった母のすすめもあり眼科の道へ。眼科は、心臓外科や脳神経外科のように大がかりな設備や多数のスタッフを必要とせず、一人で検査から手術まで行えるというところにも興味を持ちました。
また、手術は一人でもできるのですが、内科や外科などの他科との連携を取りながら治療を進める際、眼の診療に特化している点で意見が食い違うことが少なく、連携しやすいのも特徴です。そういった点でも、眼科はやりがいがあると思います。
心に残るエピソード
当院におみえになる患者さんとは、医師と患者としての関係というよりも、人と人との関係を大事にしています。一緒に食事をしたり、患者さんがお店を営んでいたら顔を出したりもします。
今でも思い入れがあるのは、医師として駆け出しのころの話です。アルバイト中に網膜剥離を起こしている人を見つけたので、すぐに「網膜剥離かもしれないので病院に行きましょう」とお連れしたことがありました。その方は、20年以上たった今でも、当院まで来てくれますし、一緒に食事に行くこともあります。そういったつながりを、これからも大事にしていきたいです。